介護職員向けマナー接遇研修を実施しました

介護職員の皆さまを対象に、マナー接遇研修を行いました。
今回の研修では、単なる言葉づかいやお辞儀、笑顔だけではなく、介護現場における「相手を一人の人として大切に扱う関わり方」についてお伝えしました。

研修では、接遇の基本だけでなく、「日々の関わりの中にある無意識の言動」についても振り返っていただきました。

受講者の方からは、

・名前ではなく「おばあちゃん」と呼んでしまい、注意を受けたことがある
・「親しみ」は利用者本位だが、「なれなれしさ」は支援者本位だと感じた
・着替えや食事介助の場面で、つい強い口調になってしまうことがある
・食事を完食した際に「よく食べたね」と声をかけていた
・移乗時に毎回「大丈夫」と言っていたが、本人の気持ちを確認できていなかった

といった声もありました。

こうした言葉や態度は、悪気なく行われていることも少なくありません。
しかし、忙しさや慣れの中で、知らないうちに「支援する側の感覚」が優先されてしまうことがあります。

私は研修の中で、接遇は単なるマナーではなく、利用者の尊厳を守るための土台であり、接遇の考え方がゆがむと虐待にもつながっていくことをお伝えしました。

だからこそ、

・まず本人に確認する
・名前で呼ぶ
・できることまで奪わない
・忙しいときほど言葉づかいを意識する
・“慣れ”を当たり前にしない

という基本を、職場全体で積み重ねていくことが大切です。

今回の研修が、利用者の安心と尊厳を守る支援を見直すきっかけになれば幸いです。

介護に向けたマナー接遇についてはお気軽にお問い合わせください。

シェアはこちらからお願いします
  • URLをコピーしました!
目次