【研修報告】日田商工会議所にて「カスタマーハラスメント対策セミナー」を実施しました

2025年8月27日、日田商工会議所にて「カスタマーハラスメント(カスハラ)対策セミナー」を担当しました。
企業にとって顧客対応は重要なテーマですが、苦情やクレームがエスカレートして従業員が心身に負担を抱える“カスタマーハラスメント(カスハラ)”は年々深刻化しています。本セミナーでは、カスハラの基礎知識から具体的事例、初期対応の工夫、マニュアル作成のポイントまでを体系的に解説しました。
目次
参加者の声
- 「苦情対応の流れが整理できた。初期対応がハラスメントにならない工夫が理解できた」
- 「実際の例を交えて説明いただき、聞きたいことがすべて分かった」
- 「とても聞きやすく、声のトーンも心地よかったので最後まで集中できた」
- 「カスハラとは何か、具体例から今後の対策まで順を追って説明され理解が深まった」
- 「マニュアル作成の重要性を実感でき、実務に活かせると感じた」
- 「ChatGPTをはじめとするAIの活用事例が参考になった」
- 「丁寧な説明で、業務に直結する学びが得られた」
セミナーで扱った主なポイント
- カスタマーハラスメントの定義と背景
― パワハラ・セクハラとの違いを明確化 - 現場で起こり得る具体的なケーススタディ
― よくあるクレーム対応の失敗例と改善例 - 初期対応の重要性
― 不用意な言葉が“逆ハラスメント”にならないための工夫 - マニュアル作成のポイント
― 属人的対応を避け、組織で取り組む仕組みづくり
まとめ
アンケートでは「とても分かりやすかった」「実務にすぐ使える」といった声が多く、高い満足度が確認できました。
企業にとってカスハラ対策は、従業員を守ると同時に、組織の信頼性やサービス品質を高める取り組みです。
カスタマーハラスメント対策研修やマニュアル作成支援にご関心のある方は、ぜひお問い合わせください。
セミナー・研修・講演

リーダー育成、メンタルヘルス、ハラスメント防止、採用と定着等、ニーズに対応した実践型研修を提供します。
コンサルティング

採用支援、ホワイト財団、介護や福祉の処遇改善加算、就業規則、ハラスメント防止等のコンサルティングを行います。
著書・執筆

著書の執筆、雑誌への寄稿・監修、リーフレット原稿の作成を行います。また専門家としてインタビューにも応じます。