鹿児島商工会議所にてカスタマーハラスメント防止セミナーを実施しました

2025年9月25日、鹿児島商工会議所にて「カスタマーハラスメント防止セミナー」を担当いたしました。
本セミナーでは、「クレーム」と「カスタマーハラスメント(カスハラ)」の違いを明確にし、組織としてどのように備えるべきかを中心に解説しました。厚生労働省が公表している「カスタマーハラスメント対策企業マニュアル」や、2026年に施行予定の法改正内容を踏まえ、最新の事例や防止策をお伝えしました。
目次
セミナーの主な内容
- カスタマーハラスメントとは何か(定義と種類)
- 職員の安全・健康を守るために必要な対策
- 普通のクレーム対応と悪質クレーム対応の違い
- 企業が取るべき具体的措置(相談体制、マニュアル、教育・研修)
- ケーススタディを用いた実践ワーク
参加者の皆さまには、実際の電話・メール・オンライン対応の場面を想定しながら、「毅然としつつも寄り添う」対応の重要性を学んでいただきました。
受講者の声
本日は、電話、メール、オンラインでのお客様対応時に活用させていただきたく参加いたしました。
弊社ユーザーの年齢層が高いことに起因するトラブル、またはトラブルを未然に防ぐ対応について学ばせていただきたくの参加でした。
まずはお客様のご要望、お気持ちに寄り添い聞き取りをすること。会社としてガイドラインを設定し、組織内で統一的で、ときに毅然とした対応ができるよう整えていければと感じました。ありがとうございました。
カスハラ対策は経営課題
カスタマーハラスメントは、単なる接客スキルの問題ではなく、採用・定着・組織の信頼性に直結する経営課題です。
御社でも、「対応マニュアルの整備」「相談窓口の設置」「従業員研修の実施」など、組織全体での取り組みが必要です。
今後も、全国の企業・団体に向けて、現場で役立つ実践的な研修を提供してまいります。研修についてはお気軽にお問い合わせください。