守山商工会議所様 人権研修に登壇しました
令和8年2月18日、守山商工会議所様にて人権研修の講師を務めました。
テーマは「選ばれる企業には理由がある~人を大切にする“魅力ある職場”の第一歩~」です。
本研修では、
・エントリーが来ない
・せっかく採用してもすぐに辞めてしまう
といった、地域企業が抱える切実な課題を出発点に議論を行いました。
目次
研修の概要
研修のねらいについては以下の通りです。、
研修のねらい
- 現場の声を踏まえた「制度」「運用」「関わり方」の見直し
- 採用・定着・育成を一貫した人事戦略として捉える
- 最新の雇用環境を理解する
なぜ「応募が来ない」「辞める」のか
現在の人事課題は、主に次の3点に整理できます。
① 採用
- その場しのぎの欠員募集
- 自社の魅力が言語化できていない
- 3年後を見据えた人材設計ができていない
② 定着
- 人間関係の不安
- 将来像が見えない
- 受入れ準備不足(備品・役割・指導体制など)
③ 育成
- OJTが属人化している
- 「見て覚えて」が中心
- 教えた後の確認がない
研修でお伝えした実践ポイント
1.3年後から逆算する採用
「今足りない人」ではなく、3年後に必要な人材を今から育てるという視点を持つこと。現在と3年後の組織図を書き出すワークを通じて、必要な人材像を具体化しました。
2.オンボーディングの徹底
オリエンテーション(説明)だけでは定着しません。
- 入社前の準備
- メンター配置
- 定期的な面談
- 小さな成功体験の設計
「迎える準備」が定着率を左右します。
3.TWIに基づく育成の基本
業務を教える際は、
- 習う準備をさせる
- 作業を説明する
- やらせてみる
- 教えた後を確認する
という段階を踏むことが重要です。
「教えたつもり」と「できるようになった」は違います。
人権研修と採用・定着はつながっている
人権とは、特別なことではありません。
- 違いを前提にする
- 意見を言える空気をつくる
- 公平に評価する
こうした日常の積み重ねが、
「この会社で働き続けたい」という気持ちにつながります。
人を大切にする企業こそ、選ばれる企業になります。
ご相談・研修のご依頼について
- 採用戦略の見直し
- 定着率向上の仕組みづくり
- 管理職向け人権・ハラスメント研修
- 3年後を見据えた人材計画設計
各種団体様、企業様に合わせて設計いたします。
地域企業の「人」に関する課題を、
制度と関わり方の両面から整えていきます。
ご相談・研修のご依頼は、お問い合わせフォームより承っております。
