セルフマネジメント研修で担当させていただきました!

働き方が多様化するなかで、ストレスへの気づき方や、誤解を生まない表現の仕方は、どの職場でも欠かせない力になっています。
本研修では、自分のストレス状態を見立て、感情を整え、伝わる表現を身につける実践的な方法を学びます。
目次
受講生の様子
当日は、参加者同士の意見交換がとても活発でした。
日常業務で起こりやすい事例を取り上げ、「自分ならどう伝えるか」「相手ならどう受け取るか」を丁寧に話し合う姿が多く見られ、学びを共有する時間が深まっていました。
研修実施の背景
今回の研修は、
「上司に意見を言えず、ストレスを抱え込んでメンタル不調になり、離職につながってしまう」
という課題を改善する目的で実施されました。
遠慮や我慢が続くと、本来伝えるべきことを言えなくなり、心の負担が大きくなります。
その結果、業務への支障、誤解の蓄積、さらには退職にまで至るケースが生まれてしまいます。
この悪循環を止めるため、研修では以下の3点を柱に構成しました。
- ストレスのサインに気づく力
- 感情を整理し、落ち着いて対応する力
- 自分も相手も大切にする伝え方(アサーティブスキル)
これらの力を身につけることで、職員が安心して意見を伝えられ、管理職も受け止めやすい職場づくりにつながります。
研修の主な内容
- レジリエンスとは何かを理解する
- 行動・身体・思考の3つのストレスサインの見立て
- 感情整理の方法(事実と解釈の分離、感情スケール、6秒ルール)
- 見方を変えて気持ちを整えるリフレーミング
- 伝わる表現の基本(Iメッセージ、クッション言葉)
- DESC法による言いにくいことの伝え方
- 日常場面を使った実践ワーク(依頼・相談・断り方など)
明日から使える具体的なスキルに落とし込んで学ぶプログラムです。
受講後の効果(例)
- ストレスの初期変化に気づき、早めに対処できる
- 感情的になりすぎず、冷静に話せる
- 相手に伝わりやすい表現が身につく
- 誤解や摩擦を避けやすくなる
- 職場内の相談や報連相がスムーズになる
- メンタル不調や離職リスクの低減につながる
研修に関するお問い合わせ
本研修は、
- 意見が言えずにストレスを抱える職員を減らしたい
- 上司とのコミュニケーション不全によるメンタル不調・離職を改善したい
- 管理職と職員が安心して話せる職場環境を整えたい
といった課題に対応できるプログラムとして設計しています。
内容のカスタマイズや、職場の状況に合わせた研修のご提案も可能です。
研修のご相談やお見積りをご希望の方は、お問い合わせフォームまたはメールよりお気軽にご連絡ください。
